2012/03/09

明日のアースダイアログ最終回テーマ「ママ・レボリューション」

Earth Dialog・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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アースダイアログ「子どもと未来について語ろう」
明日が最終回を迎えます。

テーマは、ママ・リボリューション。
3.11後の私たち、そしてこれからのことについて語りましょう。

一年前の3月11日。
あのときから、私たちの住んできた世界は、環境も価値も大きく変わりました。
日々の営みを見つめ続ける母親ならなおのこと、特に子どもとの生活の中に、
この変化をさまざまなシーンで感じてきたのではないでしょうか。

それは、変わらざるを得ない突然のこととして、
不安や迷いも多々あったことと思います。

この変化をあらためて世界を見直すときとして、
受け止め気づくこともあったと思います。

そうした大きな変化の中で、
子どもたちのこれからの世界に、大人として向き合い、
子どもたちが安心して育まれていく世界を失わないよう
多くの母親たちが、各地で声をあげました。

そのうねりは、お母さんたちに留まらず、
全国のさまざまなところで、さまざまな人たちも
この契機を共有してきたのだと思います。
動けない福島でも、避難していった各地でも
昨日までデモに行くことがなかった人にも。

原発のある街にも、チェルノブイリから得た教訓を守る人たちにも、
そして、原爆を体験した人たちへも。

母親たちのそのきっかけはどこからくるものなのでしょうか。
そこに見える大切なことは、どのようなものなのでしょうか。

3.11から変わったこと、そして変わらない大切なこと。
もしかしたら、25年前のチェルノブイリのときに
その大切なものをみつけるヒントがあるのかもしれません。

もしかしたら、福島から避難してきた人の気持ちに寄り添い、
決断を尊重する中に、避難者から避難者支援の活動をする中に、
いま、大切にすることは何なのか、見えてくるかもしれません。

ぜひ、みなさんとご一緒に耳を傾け、ことばを紡ぐときを
共有したいと思います。
是非、ご参加ください。

お話は、
小金井市議をつとめる漢人あきこさんと、
福島避難母子の会in関東のかん澤沙織さん、
そして、子ども全国ネットのはっとりいくよです。

漢人さんは、先日「「内部被ばく」はこうすれば防げる!」を上梓されました。
情報に翻弄された1年だったかもしれませんが、
あらためて振り返るとき、この本が、より有効な放射能対策に
触れていて、再確認ができてとても助かっています。
さらに、多くのお母さんが学校へ自治体へ交渉してきたと思いますが、
その疑問やアプローチのしかたにも触れていて、
目からウロコな一冊です。どうぞ手にしてみてください。

かん澤沙織さんの所属する避難者ネットワークは、
先日事務所も構え、スタート宣言のおひろめ会もありました。
全国に散らばる避難者のネットワークの必要性を早くから感じて
東京へ避難してきたお母さんたちとたち上げました。
避難者同士をつなぐフリーペーパーも創刊予定です。

今回、ゲストの方たちに声をかけましたはっとりです。
子ども全国ネットの立ち上げに関わり、昨秋より避難先の岡山県から
福島支援や疎開支援を続けています。避難者受入れや避難者支援をしている
各地の団体と連携をはかり、長く続く支援のかたちを支えたいと思っています。


イベントへの参加や当日の流れなどの詳細は、当ブログ内
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2012/02/7vol.html
をご覧ください。



自分からつながる世界を、見つめ直すきっかけになりますように。
その一歩が少しでも希望の光につながりますように。




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このトークイベントは、
来年の地球サミット2012(リオ+20)に向け、
3.11後の日本からの声を届けることを目的に
以下の予定で、来年3月まで月一回のペースで開催されます。
ここでの対話のエッセンスは、Japan Voice として
リオ+20送られる予定です。

・地球サミット2012Japan
地球サミット2012 Japan --EarthSummit2012 Japan--

・Earth Daialog
地球について対話しよう

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