2012/03/17

緊急SOS沖縄県恩納村がれき焼却問題

沖縄の「子ども笑顔ネット」より、以下の依頼がまいりましたので、転記いたします。


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子ども笑顔ネットの田尻です。

 沖縄県恩納村議会が、がれき受け入れを求める決議案を可決しました。

2012年3月16日
 【恩納】恩納村議会(山城郁夫議長)は16日、3月定例会最終本会議を開き、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを求める村長あての決議案を、全会一致で可決した。同様の趣旨の決議は県内で初めて。【琉球新報電子版】

震災がれき受け入れを決議  恩納村議会
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188725-storytopic-3.html

 【恩納】恩納村議会(山城郁夫議長)は16日、3月定例会最終本会議を開き、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを求める村長あての決議案を、全会一致で可決した。同様の趣旨の決議は県内で初めて。【琉球新報電子版】

恩納村に電話をして意見を伝えました。

恩納村役場
〒904-0492
沖縄県国頭郡恩納村
字恩納2451番地
TEL 098-966-1200

メールの場合は、恩納村ホームページより、お問い合わせ欄からお願いしますということです。

http://www.vill.onna.okinawa.jp/Defaultca8b.html

私は、自分の意見として、次の点を伝えました。
安心して食べられる島野菜、石垣牛、地鶏、子ども達が泳げる海を守りたい気持ちでいっぱいです。

1、瓦礫の安全性を立証することは、物理的にもコスト的にも不可能です。
セシウム、プルトニウム、ストロンチウム、六価クロム、ヒ素、アスベスト、ダイオキシンなどを
すべて検査することは事実上困難です。

2、安全性の立証が困難である以上、農産物や観光などに打撃が予想されます。
沖縄での保養や農産物とりよせを検討していた友人が沢山います。しかし、瓦礫焼却検討ニュースを受け、沖縄観光をとりやめた友人もいます。特に海外からの旅行客は、沖縄観光を控えることが予想されます。

3、莫大な輸送コストがかかります。国民の税金の無駄遣いです。

4、被災地には、安全対策をした焼却炉を建設したり、津波の防波堤建設をするなど、現地で瓦礫を処理したいという声があります。公共事業として被災地の雇用対策にもなります。

5、沖縄は、安全性の高い食料を送り、被災者の移住を受け入れ、保養者を受け入れるなど多大な貢献をしています。それが沖縄の産業の振興につながります。安全な沖縄を守ることが、被災者にとっても、沖縄にとっても、国にとっても、三方両得になります。

恩納村の方は、とても誠実にお電話に対応して下さりました。

子ども笑顔ネット
kodomoegaonet@gmail.com

子ども笑顔ネットML参加用アドレス
join-egaonet.395c@ml.freeml.com

子ども笑顔ネットブログ
http://kodomoegao.blog.fc2.com

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以上、転記終了。


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