2013/01/20

2月11日(月・祝)東大シンポジウム 『アカデミズムは原発災害にどう向き合うのか』

2月11日(月・祝)、東大で以下のテーマでシンポジウムが開催されます。
登壇者をみても大変貴重な場であることが想定できる、盛り沢山な内容です。
「早川マップ」でお馴染みの群馬大学の早川先生にもご登壇されます。

午前だけ、午後だけ、という参加もOK!
ご都合のつくタイミングで是非、ご参加ください!

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『アカデミズムは原発災害にどう向き合うのか』


東日本震災後1年10ヶ月が過ぎました。
みなさま、それぞれ大変な思いでこの1年10ヶ月を過ごされたことと思います。

原発事故後、科学への信頼は失墜しました。日本社会は混沌の中にあります。
その混沌の世界を生き抜くために、市民と科学者が交流し、今後の日本をどうしてゆ
くのかその方向を探るシンポジウムにしたいという思いでおります

◆日 時:2月11日(月・祝)10:00~18:30(開場9:30)

◆会 場:東京大学本郷キャンパス法文2号館文学部 1番大教室、2番大教室
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html

◆参加費:500円(資料代)

◆申 込:件名に「シンポジウム」とご標記いただき、本文に
       1. 氏名(ふりがな) 2. 連絡先(住所・電話番号・E-mail)をご明記の上、お送りください。
       tgffgf0211▲gmail.com (←▲を@に変えてご送信ください。)
        ※午前だけ、午後だけの参加も歓迎します!

◆プログラム
10:00~   第一部
開会挨拶 島薗 進(東京大学文学部・大学院人文社会系研究科教授)
特別報告 司会:島薗 進
「南相馬の医療の現状・専門家の責任」
坪倉 正治(東京大学、医科学研究所)
「南相馬/市民からの報告」
吉田 邦博(南相馬安心安全プロジェクト)

13:00~  第二部
記念スピーチ
山川 充夫(うつくしまふくしま未来支援センター長)

[討議A] 住民支援と教育・研究
(スピーチ各15分、討議30分)
コーディネーター:影浦 峡(東京大学教育学研究科教授)
石田 葉月(福島大学理工学群矯正システム理工学准教授)
遠藤 明子(福島大学経済経営学類准教授)
後藤 忍(福島大学共生システム理工学准教授)
鬼頭 秀一(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)

 [討議B] 研究者と被災者・市民との交流
(スピーチ各15分、討議30分)
コーディネーター:安冨 歩(東京大学東洋文化研究所教授)
荒木田 岳(福島大学行政政策学准教授)
小山 良太(福島大学経済経営学類准教授)
永幡 幸司(福島大学理工学群共生システム理工学准教授)
押川 正毅(東京大学物性研究所物性理論研究部門教授)
早川 由起夫(群馬大学・教育学部)
閉会挨拶 山川充夫


午後の部は原発事故後の大学の対応に異を唱えた方々の登場です。

東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)が少数派ではなく、また福島大学災害支
援フォーラム(FGF)のメンバーには応援している仲間がたくさんいることも確認し
ていただける会にしたいと思います。

アカデミズムの信頼回復は信頼できる方々がつながる事から生まれるのではないで
しょうか?皆様の参加と連携が力になります。


丸一日がかりのシンポジウムですが、
気楽ににちょっと見て来ようかとお越しくださいませ。
暗い話題ばかりですが、「来てよかった」と思える会にしたいと思っております。

詳細については以下のサイトをごらんください。
http://311tgf.org/archives/313

1 件のコメント:

  1. ”[討議B] 研究者と被災者・市民との交流”が非常に興味あります。
    群馬大学の早川氏と福島大学の小山氏の討論は是非聞いてみたい。

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