2014/11/12

12/14(日)京都にて無料子ども健康診断があります。/京都

2014避難者集団検診実行委員会(京都)より、避難者のみなさんへの健診のご案内をいただきました。


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 【11月22日申し込み締切に延長になりました。】
告知から締切までの期間が短かったために、締切を延長していただきました。
再度のご案内失礼いたします。申し込みはリンクからダウンロードできますが、
プリンターのない方もおられると思います。
申し込み用紙や案内、てびき一式、必要な方は、京都民医連事務局(075-314-5011)まで。

◎12月14日(日)午前9時~12時 京都民医連太子道診療所 100名 
 原発事故当時18歳以下。無料こども健康診断
 (問診、甲状腺エコー、血液検査、尿検査、診察)
 医療・法律・教育相談・交流コーナのみの利用も可。まずはお気軽に。
http://www.kyoto-min-iren.org/news&topics/141214_medical_check.html

◎集団健診の意義を、医師・弁護士の先生にご寄稿いただきました。
低線量被ばく・水俣病・原爆症認定の立場から、早期に、継続的にエコーのみならず、総合的な集団健診をして記録を永年保管していくことの大切さについて、まとめられています。

http://standupforchildren.jimdo.com/
原発事故の影響を考慮した検診の手引き/

実施団体:京都民医連2014避難者集団検診実行委員会
(構成団体:民医連被ばく対策委員会・吉祥院こども診療所・京都民医連中央病院・城南診療所・保険医協会・内部被曝から子どもを守る会・関西検診プロジェクト)
 *医療機関に直接お申込みいただき、医療機関に直接費用助成されます。 
 被曝検診という流出不可の高度な個人情報は、医療機関の個人情報管理体制にあります。安心してご利用ください。
 
【検診母数について】
現在まで40名の申込みとのことです。枠は100名あります。今年初めの検診では、お子さんについては、51名の受診者でした。これまでに京都府民医連での検診受診者は150名、今回50名になれば、200名の受診ということになります。
2011年当初から、府への避難者登録者数が3分の1になっておりますが、京都の受診者数は、他府県より高いです。市民の方たちのご理解のおかげと存じます。

検診母数の上昇は、高額な自費検診費用の公的助成の交渉にも有効です。これまで、民医連や内部被曝から子どもを守る会の費用捻出のほか、個人的なお心添えによって、自己負担なしの集団検診実施が成り立っています。

エコーと血液検査だけでも、ひとり6500円の実費がかかります。クリニックでは、1万円以上のところも多いです。本来は、東電と国の責任によって補償されるべき費用と、機会です。

親たちの取り組みにより、検診母数の実績を出し、自治体助成になったエリアが、関東に多々あります。現在、京都では、京都府保険医協会さんが、検診費用助成について、要望を行政に提出するなど、ご尽力くださっています。

子どもたちの未来を支える検診の継続と助成制度の確立のために、大きな枠組で、集団検診の意義をお受け止めいただき、貴重な機会を生かしてくださいますよう、よろしくお願いいたします。

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