2015/01/13

甲状腺への被ばく量推計 実測値利用し研究/福島

県立医大などは、原発事故直後に行ったスクリーニング検査の結果を基に、事故直後の甲状腺への被ばく量を推計する新たな研究を進めている。
研究では、原発事故直後の2011年3月12日から25日までに福島大学が避難者など475人に対して行った、衣服や体の表面に付着する放射性物質を調べるスクリーニング検査の実測値を利用して、その当時、甲状腺がどれほど被ばくしたかを推計する。
県民健康調査の甲状腺検査では、実際の被ばく量と比較ができず、甲状腺がんと原発事故との因果関係は分かっていないため、専門家などからより詳しい被ばく量の推計を求める声が上がっていた。

2015年1月13日
福島中央テレビ
http://www.news24.jp/nnn/news8657754.html



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