2015/02/13

放射線量の低減進む 規制委、福島第1原発から80キロ圏のマップ公表

[実際のマップは、原子力規制委員会HPよりダウンロード可能です。(PDF)放射性物質は県境では止まっていないので、マップに示されていない白抜きの部分の線量も示して欲しいと思います。 子ども全国ネット]



 放射線量の低減進む 規制委、福島第1原発から80キロ圏のマップ公表
2015年2月13日 日経新聞
http://www.sankei.com/affairs/news/150213/afr1502130048-n1.html


 原子力規制委員会は13日、東京電力福島第1原発から80キロ圏の昨年11月時点(事故後44カ月)の放射線量分布マップを公表した。年間追加被ばく線量に換算すると100ミリシーベルトに相当する「毎時19マイクロシーベルト超」の地域が事故直後に比べ大幅に減少、線量の低減が進んでいることが分かる。
 19マイクロシーベルト超の地域は、事故約1カ月後の平成23年4月下旬には第1原発の北西30キロ以遠にまで広がっていたが、昨年11月時点では20キロ圏内に収まった。最新のデータからは福島県内の高線量地域が縮小していることがうかがえ、80キロ圏に近い場所では0.1マイクロシーベルト以下の地域が増えつつある。
 規制委は「放射性物質の半減期に伴う減少と、風雨による洗い流しで線量が下がった」と分析している。
 規制委は昨年9月から11月にかけ、高度300メートルを飛ぶヘリコプターに搭載した検出器で地上から出る放射線を計測し、地上1メートルでの空間線量率に換算した。線量マップの公表は昨年3月以来。

こちらのサイトよりダウンロード可能です。 https://www.nsr.go.jp/news/h26fy/20150213_01.html






0 件のコメント:

コメントを投稿