2015/02/07

千葉/県立3校の除染完了 千葉県教委

[どのくらいの深さを掘って天地返しをしたかにもよりますが、きちんとやれば、表面の汚染度はかなり下がります。にも関わらず、4年が経とうとする今まで放置されていたのでしょうか。それとも、一度やったところがまた汚染されたのでしょうか。地上1mで0.3μSv/hを超えるというのは、表面が土砂だとすれば、かなり汚染されていますから、この間、その付近で高校生が活動していたというのが心配です。また、再汚染したとすれば、相当汚染しやすい環境だということが言えますから、また一定期間後にチェックしていく必要があります。また、対応したのは、国の基準値以上の場所のみですから、地上1mで0.23μSv/hを上まわるところ以外にも、マイクロホットスポットと呼ばれる小さな汚染はたくさんある可能性があります。特に、天地返しをした付近で放射性物質が貯まりやすい場所は気をつけたいところです。 子ども全国ネット]

2015年02月7日 千葉日報より
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/239374

 千葉県教委は6日、国の基準値(毎時0・23マイクロシーベルト)を上回る空間放射線量が測定されていた県立高校3校について、除染が完了したと発表した。
 県教委学校安全保健課によると、県教委は昨夏、東葛地域の県立学校29校で空間放射線量を測定。このうち流山南、松戸南、松戸向陽の各高校では基準値を上回り、最大で毎時0・30~0・38マイクロシーベルトの空間放射線量が計測された。
 表層と下層の土を入れ替えるなど除染作業を進め、今月4日までに基準値を下回った。

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