2015/07/25

[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト6月19日~23日 

(フクシマン・マサさんメルマガより転載させていただきます。ameblo.jp/masa219koro/ からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)

6月19日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、福島市、いわき市、南会津町などで、農産物、畜産物など85検体について 放射性セシウムの検出検査が行われました。その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。その他、全体の15.3%に当たる13件から測定下限値を超える数値が検出されました。主な品目、産地、数値は次の通りです。

南相馬市産のウメ10件中の11件から4.84Bq/kg~17.1Bq/kg
広野町産のウメ1件から16.0Bq/kg
南会津町産の施設栽培の菌床シイタケ1件から10.65Bq/kg

続きまして、6月23日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、福島市、西会津町などで、農産物25検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。25件中の2件から測定下限値を超える数値が検出されました。その品目、産地、数値は次の通りです。

郡山市産のウメ1件から5.31Bq/kg
喜多方市産の栽培物のワラビ1件から4.06Bq/kg

続きまして、6月24日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、いわき市、昭和村などで、農産物、畜産物、水産物など245検体について 放射性セシウムの検出検査が行われました。その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。全体の約14%にあたる34件から測定下限値を超える数値が検出されました。主な品目、産地、数値は次の通りです。

いわき市産のババガレイ8件中の4件から9.48Bq/kg~37.5Bq/kg
いわき市産のコモンカスベ4件中の4件から9.52Bq/kg~33.3Bq/kg
いわき市産のマコガレイ6件中の3件から9.2Bq/kg~28.45Bq/kg
猪苗代町大倉川産のイワナ1件から21.2Bq/kg
猪苗代町達沢川産のヤマメ1件から20.3Bq/kg
広野町産のコモンカスベ1件から19.6Bq/kg
猪苗代町達沢川産のイワナ1件から17.2Bq/kg
いわき市産のスズキ1件から16.63Bq/kg
猪苗代町長瀬側産のヤマメ1件から14.0Bq/kg
いわき市夏井川産のアユ1件から10.8Bq/kg
三島町大谷川産のイワナ1件から10.7Bq/kg
猪苗代町高森川産のイワナ1件から8.5Bq/kg
福島市阿武隈川産のコイ1件から6.22Bq/kg

以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

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