2015/09/03

山梨/ 「基準値以下」も比較的高い濃度 野生キノコのセシウム

(野生キノコは、山梨でもまだ相当高いです。松茸も…。基準値以下という言葉や測定限界値の高い測定で不検出NDという言葉を見ても、それだけでは安心できません。少なくても子どもに食べさせるには高い数値と言わざるを得ないです。子ども全国ネット)

2015.9.3 産経新聞地方版
http://www.sankei.com/region/news/150903/rgn1509030021-n1.html

県は野生キノコの出荷制限区域となっている富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村のうち、富士河口湖町を除く2市村で計3種類の野生キノコを採取して、今秋第1回目の放射性物質検査を実施し、結果を2日発表した。ヨウ素はいずれも不検出だが、セシウムに関しては基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下ながら、富士吉田市内で採取したアンズタケ61ベクレル、マツタケ24ベクレル、鳴沢村で採取したマツタケ41ベクレルと比較的高い濃度が検出された。

3市町村では東京電力福島第1原発事故後に食用となる野生キノコから基準値を超えるセシウムが検出された経緯がある。県はセシウム濃度が安定して基準値を下回ることが確認できるまで、国の出荷制限が解除されないことから、採取、出荷、摂取の自粛を継続して、制限解除に向けたデータ収集を続けている。

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