2016/08/03

福島/ポケモンで楢葉町へGO! インターネットで情報発信強化

(「ポケモンGO」が国内で始まると同時に、子どもたちが放射能汚染の高い場所へ行ってしまうようなことにはならないか?という懸念が寄せられていました。このゲームは公園や公共施設などがスポットになるようですが、実際、福島県などでの子どもたちのスマホの保持率やゲームスポットの設定など、どういう具合なのかの情報を探していました。そんなところへ、このニュースです。ちなみに、楢葉町の天神岬スポーツ公園の町による放射線量は(※1)、地上1mで0.08μSv/h、1cmでも0.08μSv/hとされています。しかし、昨年夏の市民有志によるホットスポットファインダーによる地上50cmの測定を見ると(※2)、非常に高い数値がまだらに存在している可能性は高いと思います。ゲームに夢中になるばかりに、子どもたちの被ばく量が増えるような結果にならないことを、関係者に強く望みます。 子ども全国ネット)


※1下記参照(2016年4月26日測定)
※2下記参照(2015年8月15日測定)
http://matome.naver.jp/odai/2143631429917835801

(下のマップはクリックすると大きく表示されます)














2016年08月03日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160803-097463.php

楢葉町は、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の人気を生かして町内に人を呼び込もうと、インターネット上でポケモンGOの情報発信を強める取り組みを始めた。町は「若者や子どもたちが町に訪れる好機」と前向きに受け止め、町の現状を若年層に見てもらい、風評払拭(ふっしょく)と交流人口の拡大につなげたい考えだ。

町によると、「楢葉限定」のポケモンは出現しないというが、町内には役場や仮設商店街「ここなら商店街」などにゲームのアイテムを入手できる「ポケストップ」やポケモン同士が対戦する「ジム」が30カ所以上ある。中でも、天神岬スポーツ公園には10カ所以上が集中している。

町はこうした情報を公式フェイスブックで積極的に紹介する考えだ。開発会社側にポイントを増やすよう働き掛けた猪狩祐介町政策広報室長は「復興が始まった町を実際に歩き、今の町の姿を見てほしい」と期待する。一方で、町内は復興事業で大型車両の交通量が増えており、猪狩室長は「安全に十分気を付け、マナーも守って楽しんで」と呼び掛けている。

ポケモンの出現場所となっている
楢葉町の天神岬スポーツ公園

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